愛に守られてた出会いなんて

あんなにも 大きな大きな 笑顔に包まれていたんだ あんなにも 大きな大きな 愛に包まれていたんだ ごめんな 口ごたえばっかでな あの頃はまだ本当の 気持ちに気付けなかったんよ たまに見せるあんたの笑顔に 俺は幸せな気分さ これからは時々デートしようや 今やから言うけど けっこうあんたの事好きやし 大事に想っとるんゆ こんなにも 大きな大きな 笑顔に守られていたなんて こんなにも 大きなあんたの 愛に守られてたなんて いまさら、だなんて言わないで 嫌というほど見たけれど あんたの泣き顔見たけれど ８年前に買ってくれた あのギターはもう売ってしまったけど あの時の喜びは 大事な思い出に 心の中に 一緒に飯を食ったり 一緒に朝までゲームしたり 時には二人でカラオケ行って唄ったりもしたっけ 振り返れば ほとんどケンカばっかの日々だったけど そこには確かにあんたとの かけがえない時間があった かけがえない笑顔があった あんなにも 大きなあんたが 昔じゃ想像できないくらい こんなにも 小さくなってしまったんだろう… あぁ どうして！ いつか あんたが眠りにつく時が 必ずやってくるだろう 永い眠りにつく時が その時は俺がそっと だけどぎゅっと抱きしめてやる あんたの為に めいっぱいに泣いてやる こんなにも 大きな大きな 笑顔に守られていたなんて こんなにも 大きなあんたの 愛に守られてた出会いなんて ああ！どんなに辛く苦しい時も あんただけは俺を信じてくれてた どんなに小さくなっても 俺に見えるのは 大きなあんた 俺に見えるのは 世界で一人 俺だけの｢あんた｣…